実話かい!
ただただニコラス・ケイジの怪演をほぼほぼ失笑混じりに鑑賞。
面白いシーンもあるんだけど、爆笑までいかなかったのは、この監督の他の作品と同様。
でも、ボラットの時は腹立ったところもあったから、それに較べれば楽しめたかな?
神の啓示を受けて、ピンラディンを探す旅に出るニコラス・ケイジ演じるゲイリー。
旅に出るまでも仲間と飲んだくれたり、幼馴染みのシングルマザーと恋したり、透析の治療したり。
結構奇天烈オヤジの日常も面白い。回りにいたら迷惑だけどね。
パキスタンに着いてからも、観客側にはゲイリーの行動は摩訶不思議にしか映らない。なにしてんだ、アレは。
日本で言えば、日曜日の昼間にやってるドキュメンタリー番組に出てくるような人と同じ匂いがした。
いつまでも無謀な夢を追って周りに迷惑がられてるけど、不思議とギリギリのところで助けてくれる人がいる人。
ゲイリーの場合、スケールがデカイから始末におえん。まあ、映画にまでなるんだからある意味すげえ人なんだろうけど。
ところで、日本刀、結局どうやって持ち込んだんだっけ? 気がついたら日本刀持ってパキスタンにいたのよ、ゲイリー。持ち込むとこ、見逃しちゃったかな???