タイトルはビラボンですが登場するモンスターの名前は「バニヤップ」です。じゃあビラボンってなんだよとなると思うだろうが、これはアボリジニの言葉で死の小川という意味。
まぁ本編ででてくるのは小川じゃなくて湖ですけどね！
内容は二人の痴話喧嘩中の兄弟の元に悪い友人連中がやってきて兄のニックを除いて皆で薬物パーティーをするのが中盤ぐらいまで続く。
たま～に思い出したように怪物のことやアボリジニのことに触れるが、別に覚えなくても内容は理解できるので気にしなくていい。
終盤今までのはなんだったのかというぐらい急に怒濤の展開が続く。
父親の正体やバニヤップとアボリジニのおっさんの死闘、長年の続いた兄弟の蟠りの解消など終盤は以外に見れる。なんか普通に楽しめるぐらいに見れる(終盤しか見どころないとか言ってはいけない)
期待せずに見ると思いの外楽しめる映画なのでせっかくの長期休みなのになんもやることないという悲しみを背負ってる人は借りてみると良いと思う。
ただ寝転がって怠惰に過ごすよりは有意義な時間を過ごせるはずだ。
