このレビューはネタバレを含みます
元恋人の応援のためかけつけた事により、ボストンマラソン爆弾テロ事件に巻き込まれてしまい両脚を失ったジェフボーマンさん。彼が葛藤と再起するまでの奇跡の実話を描いた映画です。
テロで足を失ったうえに犯人を見た事により犯人逮捕に貢献した事で英雄にされてしまい苦悩する姿、不自由な体への苛立ちや家族の身勝手さなど観ていて辛くなってしまいました💧
元恋人のエリンも自分のせいで両足を無くしたジェフの為に寄りを戻し献身的に尽くします。
ジェフの母親が息子を英雄にしようと色々な取材を受けジェフは母の期待に応えようとしている姿がとてももどかしかったです。
エリンの本音を聞いて感情的になるジェフのシーンは観ていてとても辛くしんどいのですが、これがリアルなんだろうなと思いました。
ラストに近づくにつれ本当に大事な存在に気づくジェフ。
自分の足で歩いてエリンに気持ちをを伝えに行くシーンには感動しました。
理不尽にも足を奪われてしまったジェフですが、前向きに頑張る姿を見て勇気と感動をもらいました。