マツダ

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれたのマツダのレビュー・感想・評価

4.2
実際にアメリカのボストンであったテロ事件を題材にした作品。

その数年前にテロの犯人を逮捕する「パトリオット・デイ」を観ていたのである程度の予備知識があったけど、全くの知識がない場合はWikipediaとかで事件の概要とかは事前に入れておいた方がいいかも…!


主人公のジェフは元恋人の出場するボストンマラソンに応援に行ったことでテロに巻き込まれて、両足を失っちゃう。

助かったことや、助けられた際に他人を優先したことでテロに屈しない象徴みたいな扱いになっていって…

事故で両足を失った主人公

自分の応援に来てくれたことがキッカケで相手の人生を狂わせてしまったという負い目がある元恋人

同居していて過保護気味の母親

ジェフを助けたことで英雄扱いになった一般人

実際に事故に遭った人だけじゃなく、その周りの人も、影響された人生を送ることが丁寧に描かれていて、それがジェイク・ギレンホールの演技力も相まって、僕はめちゃくちゃ感情移入してしまいました。

最後は泣けるし、明日から頑張ろう!と思える日曜日の夜に最高の映画でした!
マツダ

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