ゆうか

パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たちのゆうかのレビュー・感想・評価

2.5
元エトワールのアニエス・ルテステュのインタビューを挟みながらではありますが、
オペラ座の練習風景を写しただけ、という手抜き感が否めない編集。
ルドルフ・ヌレエフから受け継いだものをルテステュ達世代が次の世代(オニール八菜さんとか)に伝えていく、という構図はなんとなく分かりましたが、作り手の意図が読み取りづらく、退屈でした。

クラシックはジゼル、パキータ、ラバヤデール、コンテンポラリーはウィリアム・フォーサイスやイリ・キリアン作品が見られます。
オペラ座の豪華絢爛なバヤデール、イリ・キリアンのかぐや姫を見ることができたのはよかったです。
あとは何故か、ロパートキナも見られます。
芸術監督はミルピエの時代ですが、影は薄め。
ゆうか

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