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めんどりの踊りのeigajikouのレビュー・感想・評価

めんどりの踊り(1942年製作の映画)
4.0
名作古典アニメーションを映画館の大スクリーンで見られて貴重な体験ができた。
夏休みの映画館
世界のアニメーション集①
鑑賞ノートより
監督:ノーマン・マクラレン
1942年/カナダ/3分54秒
アニメーション映画の巨匠・マクラレンの初期の作品。フィルムの上のめんどりたちがポップミュージックに合わせて古風なダンスを踊りだす。
山村浩二監督の解説
「この作品はカメラ使わず、賞通のペンとインクで35ミリフィルムに直接描かれました。めんどりがバラバラになったり、線になったり、自由な変化を楽しみましょう。」
フィルムに直接ペンで描いた線の躍動感がとても面白かった。

登録がないのでここに書いておきます。
『二羽の小鳥』
Fine Feathers
監督:イブリン・ランバート 1968年/カナダ/5分28秒
アオカケスは杉の緑で着飾り、灰色のアビは鮮やかな赤い葉を身にまとう。互いの装いが気になって仕方がない。そこに強い風が吹いて着飾った葉は飛ばされてしまう。
山村浩二監督の解説
「紙に水彩画で色をつけて、切り抜き、そのパーツを、少しずつ位置を変えて撮影する、切り紙アニメーションの技法です。カラフルな色とユニークな動きを楽しみましょう。」
とても美しい色彩。
変容していく2羽の鳥の動きの工夫が面白かった。
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