久々に試写が当たった!自分はサメ派(サメを応援する)で参加した。なぜかと言うといつもサメ映画ではサメに否がないことが多いからというのが大きい(今のところ1番可哀想なサメはトリプルヘッドジョーズのサメ)。
で、今作はというと…
やっぱりメガロドンに否は無かった。『あれ???なんか見たことない道出来とるやんけww行ってみよ!て!見たことない食べ物沢山あるやん!最高!』位のテンションだったろう。
そんな可愛らしいメグちゃんがお出かけした先で会うのが奴。【ジェイソン・ステイサム】。ほんと可哀想。
というわけでジェイソン・ステイサムの活躍が案の定凄い。正直後半はサメ派の自分でもジェイソン・ステイサムに見惚れるくらいだった。そこが海だと感じさせない彼の軽やかな動きはもはや新種の海洋生物。
ジェイソン・ステイサム映画としてはメガロドンとの対鮫戦パートだけでも見て損は無い満足のいくものだと思う。
ただ、映画としては、サメ映画としては心残りが正直ある。
冒頭の『なぜメガロドンが生きてるのか?』の理由が滅茶苦茶ワクワクする設定だったのは良かった(むしろこの設定の方をもっとピックアップしてハラハラドキドキの海底アドベンチャーでもいいレベル)が、主に中盤のヒューマンパートが少しダレる。リービンビン演じるヒロインは美人で勇敢でキャラとしては良くて好きなのだが、この人との微妙な恋愛パートが正直少し👌😉ノイズだった。まあでもリービンビンが美人だからいいか。でもそれ以外にも結構薄味の人間ドラマが何個か散りばめられてて中途半端な感じになってるのが否めない。
そしてこれが一番心残りなのだが、ポスターや予告で見る大量の人間がいるビーチパート。ここすごい楽しみだったけどいかんせん、時間的にも短く、大パニック感があと一つ足りずスッキリしなかった。もっと大暴れしてくれてよかった。
あとあのヘリコプター、いやどうせなら食われろよ。
まあでも最初と終わりの方が面白いから結果的にはまあまあ満足できた。あと単純にくっそビビった。何回か身体が飛び上がったし。
海外でも大ヒットしてるので次回作が出るのならまた見たい。