名も無き辛口評論家

MEG ザ・モンスターの名も無き辛口評論家のネタバレレビュー・内容・結末

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「反日、クソ映画!注意!!」

パシフィックリムアップライジングとグレートウォール同様に「反日」or「有名俳優詐欺」映画。当然、死ぬのは、いや残酷に死ぬのは日本人がメイン。今は、米中貿易摩擦でアメリカ合衆国とも険悪なので資本家のアメリカ人も死ぬ。この点は、資本主義とアメリカ合衆国への剥き出しの敵意で稚拙な映画。

これパニックアクション映画なんだぜ?そんな映画に、良くぞ資本主義批判、アメリカ人批判、日本人批判を詰め込んだと冷めた目と困惑しか感じさせない作品に度肝を抜いた。

心より良かったのは、TOHOシネマズの無料ポイントが貯まって無料で見えたということだ。そして何よりも最低最悪で、「クソッタレ!」と叫びたいのは、この映画に無料ポイントを使ってしまったことだ。

基本的には、ジョーズ、ディープブルーのパクリ(朴李)と考えてもらって差し支えない。もちろん、最後に中国の五星紅旗がはためく、結婚式のクルーズに救われるなんて、クソシーンは原作になかったと思う。

ジェイソン・ステイサムで過度に観客を釣るクソ映画。この辺は、マット・ディモン詐欺だったグレートウォール同じ“詐欺手口”だったことだ。幸いにもグレートウォールはAmazon primeで無料だったことだ。

こんな駄作、金を払って観に言ってる奴は、中国人にバカにされるぞ?定食屋でカレーの代わりにウ◯コが出て来ても気付かないレベルで、一言で述べると脳死レベル。

ジェイソン・ステイサム(51歳)演じる主人公が、同じ欧米人の妻(ジェシカ・マクナミー32歳)から李冰冰(45歳)子持ちに乗り換えるという常軌を逸したラブストーリーという見ている側を困惑させるストーリーは、中国人のアメリカ合衆国と欧米人への憧れとコンプレックスが如実に反映されている。観ていて中国人へ哀れさしか感じない映画だった。

ここまで酷い映画は久し振り。まだシャークトルネードシリーズの方が秀逸。