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MEG ザ・モンスターのk2019のレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
1.0
面白くない。
久々に「何だこりゃ」な映画。
ステイ・サムのサメ映画かと思ったら、中国映画だった。
中国は好きですが、映画としては別の話。
ステイ・サムだけが映画俳優で、他は監督も含めても「大作の映画に関わった経験のある人たち」で作った映画という感じで、「映画作品」というよりは「腕と経験のある人たちで作った映画っぽいやつ」ぐらいな感じで、肝心のセンスとか感性やビジョンがない。
ビンビンという女優さんが「ちゃんとした俳優陣の中に入れてもらったAKBの子」みたいな感じがメグより気になってしょうがないし。
お父さん博士も妙に若作りしすぎて親子というより夫婦にしか見えないのも最後まで違和感があって感動できないし。
(最期のシーンなんていきなり始まった小芝居ぐらいにしか見えないし、お父さんの言葉は儒教社会の呪いそのもので、メグより「ひぃい(怖)」と思いました)
メグを怖がりたいのに、それ以上に気になる要素があったり、感情移入して観たいのに移入以前に違和感だしで、中国で観るにはいいかもしれないけど(日本の映画もおらが村で撮っただけで盛り上がるっていうのはよくあるので)外には出さないでほしいな、と思いました。
ステイ・サムがすごくつき合いの良い、良い人に見えた映画でした。(実際そうなんだろうと思います)
メガロドンどこ行った・・・?
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