Goffen

MEG ザ・モンスターのGoffenのネタバレレビュー・内容・結末

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

アクション・スリラー映画として、 ストーリーはとても面白かったし、 ジェイソン・ステイサムのアクションは素晴らしかった。 さすが元飛び込み選手だけあって、 飛び込みのフォームは圧巻だった。そして、 メガロドンには安っぽさを感じなかった。

サメ映画は何故か嘲笑される風潮があるようだけど、 スリルがあったし、 人間の思い上がりの甚だしさや愚かさ、 残酷性や他の生物への畏怖の念を持つことの大切さを改めて感じた。NZで撮影されたとのことで、 海が非常に美しかった。

ただ、 一点だけ残念だったのが、 日本人を(政治的な観点からか)蔑視しているなと感じる点があったこと。(中国資本の映画ということもあってなのか、 実は意図はなかったのかは不明)
Toshiと呼ばれる日本人男性が明らかに視聴者に不快感を与えるように描かれているように感じた。また、 本作に出演している李冰冰(リー・ビンビン)は私が今まで拝見した中でも人種に関わらず最も美しい女優の1人ではあったが、 日本嫌いで有名ということがショックだった。しかし、 李冰冰の見た目は美しいと思うし、あれで44, 5歳というのには驚きを隠せない。あんな見た目になりたい。

まぁこのように、 純粋にストーリーを楽しめなくなってはいけないなと思う。 今度観るときはもっと穏やかな気持ちで鑑賞したい。
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