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すべての政府は嘘をつくのtamita3のレビュー・感想・評価

すべての政府は嘘をつく(2016年製作の映画)
3.5
アメリカの独立系メディアに焦点を当てたドキュメンタリー。

アメリカ政府による大手メディアの情報操作、独立系メディアのアメリカの嘘を追求する活動を追っています。

「シチズンフォー」を観た人はわかると思いますが大手メディアは政府にコントロールされています。
これは何を意味するかというと民衆のコントロールの成功を意味します。

民主主義で民衆をコントロールする場合暴力は使えません。そこでアメリカは戦略的
に資本主義の特性を活かし大手企業を支配しました。大手企業はより企業の利益を優先するので優遇してくれる政府に迎合する。そしてほとんどの大手企業は政府の諜報活動により利益を得ている。

普段の生活が上手くいってれば市民は国の嘘など気にしません。

スノーデンの暴露記事が出てから10年以上経ちます。

その間何も変わっていません。

アメリカのアフガン撤退も意味があるのでしょうが市民は事実には決して辿りつけないでしょう。

スノーデンの暴露や「ウィキリークス」ジュリアン・アサンジの逮捕などアメリカの嘘を否定する人間は排除されます。

アメリカは安全保障の問題という理由で全ての非人道的諜報活動をやめる事はないでしょう。

私達の生活は民主主義という幻想によってコントロールされているのです。

アメリカの真の目的は過去の行動によって察する事ができます。ベトナム戦争に突入した際のトンキン湾事件の捏造、イラク戦争に突入した際の大量破壊兵器の捏造。
じゃあなんでアメリカはそんな嘘をつくのか考えてみてください。

アメリカの軍事費を見れば自ずと明らかでしょう。

世界の軍事費・防衛費ランキング
(2019)

1位 アメリカ 6846億ドル(71兆円)
2位 中国 1811億ドル(19.8兆円)
3位 サウジアラビア 784億ドル(8.6兆円)
4位 ロシア 616億ドル(6.7兆円)
5位 インド 605億ドル(6.6兆円)
6位 イギリス 548億ドル(6兆円)
7位 フランス 523億ドル(5.7兆円)
8位 日本 486億ドル(5.3兆円)
9位 ドイツ 485億ドル(5.3兆円)
10位 韓国 398億ドル(4.3兆円)


ランキングを見ればよくわかりますよね。
この異常な金額が示すのは
アメリカの軍産学複合体による世界支配。これこそがアメリカの真の目的と言えるでしょう。

第二世界大戦後、ドワイト・D・アイゼンハワー大統領が退任演説で軍産複合体を警戒していましたが、クーデターは秘密裏に成功し今に至っているのでしょう。
ケネディ暗殺の頃だと思います。

信じるか信じないかは、あなた次第(笑)
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