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すべての政府は嘘をつく2016年製作の映画)

All Governments Lie: Truth, Deception, and the Spirit of I.F. Stone

上映日:2017年02月04日

製作国:

上映時間:92分

あらすじ

「すべての政府は嘘をつく」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

【合意の捏造】

メディアを通じた情報で
空気がつくられている。
映画で印象に残った言葉
ノーム・チョムスキーの「合意の捏造」
いつの間にか煙に巻かれないよう
大手メディアの情報だけを
疑いもたず接するのは危険。
多様な情報に接していきたいものだ。

【印象に残った言葉のメモ】

(大手メディアに関して)
(自分たちが報道に制限を受けているという自覚はない。)
システム全体が
ある種のならわしや
ある種の忠誠心を生み出している
そこからあまりに逸脱すると
システムからはじかれる

自分の中で原則を受け入れてしまえば
完全に自由になれる。
抑圧や検閲を受けているとは感じず
何でも言いたいことが言える。
その客観性の概念を受け入れさえすれば。

メディアで働いている人の
99%は自分は自分の仕事をしてるだけだと
自分たちが愚かさの地雷源を作り出していることに
気づいていません。
いざという時に突破できない地雷源です。

誰が党の候補になろうとも同じ。
たとえ大統領選の本戦でおかしな奴と受け取られる人がいても
恒久的な権力構造や
諜報機関からブリーフィングを受けると
皆同じようになってしまう。

遠い昔、この国で
沈黙のクーデターがおき
国の指導者の選出プロセスを
企業が完全にコントロールするようになったんです。
その事実を理解しない限り
何もかわりません。
まつり

まつりの感想・評価

4.2
新型コロナウィルスがあらわれてから見ると、余計にその酷さがよくわかるというか。私たちの知っている「歴史」も、政治家の「決断」も、「戦争」も、全て降って湧くものではない。
その時その時の権力者の、ずる賢い人たちの、利権やら何やらが必ずと言っていいほど絡んでいると、否応にも気づかされる作品。

と同時に報道の、メディアのあり方とは、プライドとは、という意思が感じられた。
不勉強でわからないことも多かったけれど、こういった作品が世に出ているということに一つの安心感を覚える。
コロナ禍の日本ではゆるゆるとした報道が繰り返されていく日時に慣れたらあかんね。お金の横流しが、利権が、表に出てもなぜかふわっと消えていく感覚にもやもやしつつも時が流れている今、時間と労力を使って対抗する人たちの姿に、こういう方法があるんか…と思わされたりした。

日本版はつくられないかしら。どうしてつくられないのか、と考えながら見ていました。
いつか今感じている違和感が解き明かされて欲しい。
全ての政府は嘘をつくし、営利企業である大企業マスコミも自社利益のために嘘をつく。新聞やTVとかは、"政府や権力は悪、真実を暴くぞー"とかいう正義感に溢れたり、逆に政府擁護したり、本当に滑稽。結局、既得権益側にいる人たちが作る虚構の世界。ここに出てくる信念のあるジャーナリストたちに共感した。
Nanae

Nanaeの感想・評価

4.0
日本のメディアを信じられないと思って、海外のニュースを見るようにしていたけど…、アメリカの報道も変わらないんですね。

主要な大手メディアは、スポンサーや政府と癒着していて、真実を語ることは少ないと。

オバマ前大統領については、がっかりでした。

「すべての政府は嘘をつく」

これからも、報道を鵜呑みにしないように注意しなくてはと思います。

唯一良かったのは、私が見ている海外メディアの中では、「Democracy Now ! 」が、I・F・ストーン氏の精神を受け継ぐ、フリーの報道機関だったことです。
ameri

ameriの感想・評価

5.0
日本のジャーナリズムだって目も当てられないと思う。この映画に出ていたフリーの記者たちのような日本のメディアは存在しているんだろうか。
Ak

Akの感想・評価

-
私も日本のメディアを一切信じてない。
政府のことも。だから選挙だのなんだのってアクションは起こしているけれど裏ではお金を持ったオトナ達が結局動かしてるって思うとそこに参加するのがバカバカしいと思ってしまう。
すべての政府は嘘をつく。このフレーズはずっと頭の中に入れておこう。

そして、今の日本の現状を憂う。
kanko

kankoの感想・評価

3.8
それでは日本のマスコミはどうなのか?

現在の政権の色々な矛盾を抑制を受けずに追及できているのだろうか。
yusuke0516

yusuke0516の感想・評価

3.5
政府はできる限り国民が政治に入ってくるのを嫌がってるってのがよくわかる。チョムスキー全然でてけぇへんやん!
政府とはウソをつくものだ。IFストーンはそう言い続けて世を去った。そのウソを暴くのがジャーナリズム。

システムとして政治もジャーナリズムも多くの問題がある。問題の多くは既得権を持つ彼らが権力者と同じ方向を向き、そこに疑念を挟むものはそのサークルに入れてもらえない事だ。

ピケティの言う通り、利己的な資本家が制御している限り、既存のシステムは大きく変化は起きない。資本主義とはそもそもそういうシステムなのだ。
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