こすも

ライ麦畑で出会ったらのこすものレビュー・感想・評価

ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)
3.9
『ライ麦でつかまえて』は野崎孝さんと村上春樹さんの訳で何度か読んでいて大好きな小説です。僕にしては珍しく小説内のセリフをそこそこ覚えているので、映画を観るにあたっては“予習ばっちり”の状態でした。
晩年は公に姿を見せなかったサリンジャー。映画では果たしてサリンジャーに会えるのか、サリンジャーが人前に出てくるのか、それが知りたくて知りたくて映画を観たわけですが、なんと、あっさり出てきて普通に喋りました(笑)
映画を観た後で知りましたが、この話、監督が高校時代に経験した実話なんですね!
隠遁生活をしていたサリンジャーに会いに行って、話した会話もほぼ映画のとおりとのこと。驚いたなあ。
あと、ステファニア・オーウェンさんが演じていたディーディーが可愛いすぎ。
あんな可愛い女の子と旅ができるなんて、なんて恵まれた高校時代なんだ!(笑)
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