監督の実話なだけあっていい意味で起伏のない、人生らしい作品だった。
主人公ホーキンスと重なると感じ直感で行動に移すジェイミーの柔らかさに若さを感じた。ただ人と重なると言っても重なると感じているだけで…
なかなか清涼感のある青春ロードムービー。
「ライ麦畑でつかまえて」の作者J・D・サリンジャーに会いに行くという突拍子もないストーリーだが、監督のジェームズ・スティーヴン・サドウィズの体験記らしい。サ…
多分ライ麦畑をつかまえてを読んでいたらまた違った解釈を得られることがあったと思う。
クリエイティブを生業にしたい身としては、コピーではなく自分の作品を作れと言われている理由がわかる。
ストーリー…
演出や主人公と彼を取り巻く人達の行動意図に対して個人的にはあまり共感はできなかったが、映像に出てくる自然の美しさやティーンエイジャーの若さと青さが印象的に目に留まった。サリンジャーの人物伝的作品をこ…
>>続きを読む原作というか映画で大事な小説ライ麦畑でつかまえてを読んでないから、この映画を理解するには知識が乏しかったかもしれない。
この小説の作家J.D.サリンジャーは本の中でもかなり過激な言葉を使っていて有名…
意外とクスりと笑える要素もあって面白かったです。
サリンジャーを見つければ全て解決すると思い込む、まだまだ未熟なジェイミーを一途に愛してくれるディーディーがあまりに健気で時々辛かったくらいです。…
【サリンジャーの名作『ライ麦畑でつかまえて』を舞台化するべく奔走する高校生ジェイミー】
ジェイミーが演じたいだけあって『ライ麦畑でつかまえて』の主人公のホールデンと重なる部分が多い
監督の実体験…
「ここより入る者 希望を捨てよ」
青春恋愛ロードムービー。
サリンジャーの家を探し求める行程が『ポツンと一軒家』みたいだった。
序盤で主人公が第4の壁を破ってこちら側に語りかけてくるの…
©2015 COMING THROUGH THE RYE, LLC ALL RIGHTS RESERVED