作中の音楽がとても美しかった
大切な人を亡くしたときの感情の動きは、
すごくゆっくりだったとしてもグラデーションで移り変わっていくというのをこの100分で改めて感じた
怒りや絶望、悲しみや孤独
立ち直ったと周りや自分が思っても
ふとした瞬間に思い出してしまって
前に進むこと自体に抵抗とか罪悪感が生まれる
2年目の、「乗り越えられない」と打ち明けるシーンで同じく泣いてしまった
去年の夏、8/1に大切な人を亡くしたあらゆる感情が強風のように押し寄せて蘇った
でも、生きている以上は置いていかなければいけなくなる、そのことがただ悲しい。
前に進めたはずなのに、
過去に流れてしまった残酷さを感じてしまう