とにかくこのゴーストを救って欲しいと願わずにはいられませんでした。
感情を感じさせる間がなんとも言えない良さを出してました。
見守ると言うよりもそこで「何か」を待つことしか出来ない。
不慮の事故で命を失った夫は妻との「歴史」が詰まっている家という呪縛から離れられない。
死してなお彷徨う魂はどのようなエンディングを迎えられるのか。。
妻が新たな幸せを得るまでを描いたりするのかと思ってました。
夫が家に固執する理由も、
妻が離れたい理由も一周まわって見えてくるものがあり、
遺せないこと、遺されたもの、
それぞれの「歴史」が誘うものとはなんなのか。。。
感じ取れるかなと思います( ̄^ ̄)
妻が記したメッセージには何が書いてあったのでしょうか。
どちらにせよ輪廻から解放され、
新たな境地に行けたのなら救いになるのだろうか。