A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのKazumaUMEのレビュー・感想・評価

極端にセリフの少ない、そして幽霊なのに怖くない映画。


事故死した男が幽霊となって現世に残り、パートナーであるルーニーマーラを見守る話です。

無言でパイ?を食べ続けるルーニーマーラと、それをただ見続けるシーツ一枚かぶっただけのゴースト。


たったそれだけなのに不思議と切ない。
ゴーストの顔(シーツに目の穴2つ)もどことなく悲しい表情をしているように思えますね。

幽霊になった彼にとって、最後は納得して幸せに成仏できたと思いたい。