はじめに言っておくと特撮には興味なし、ヒーローもの映画はどちらかというと嫌いみたいな状態のわたしです。
最初は昭和臭プンプンの低予算特撮みたいなシーンが続いて、まあこういうのがやりたいのならいいんじゃない?っていう感じで見てたけど画面がシネスコに変わってから内容が一変。
正義とは何か、正しいとは何かというのを見つめる人間ドラマだった。
わたしみたいにヒーロー映画なんて脳みそ筋肉のバカが見る映画でしょ?くらいのスタンスの人にこそ刺さるテーマ性なんじゃないかと。それでいて明確に答えを提示するのではなく眼差しはとても優しかった。
職業怪人カメレオールさんが絶妙に可愛くていい味出してる。