邦題もうちょっとだけ考えて!せっかくのサスペンス調なのにタイトルでネタバレみたいになってるから!
優しすぎる世界。お父さんの血を受け継ぎすぎてる監督。そんなとこも含めて感動しちゃった。
この映画に『青春』ってタイトルつけちゃうの尊すぎない????こんな尺だけどずっと観てられるよ。
『枝葉のこと』の主人公が3人に分身して解像度が上がったような感覚。ラストカットで『二宮隆太郎〜!!!!』と叫びそうになった。
俳優、プロデューサーを経てついには監督として映画と対峙し、この映画を作り上げた松林うららにこれからも連帯していきたいと思う。
前提として石丸アゲの映画にはなってない。若年層に石丸がウケちゃうのも多少はわかる。言いたいことも言えないこんな世の中(じゃPOISON)で、権力にひるまず言いたいことを押し通す姿に痛快さすら覚えちゃう>>続きを読む
ホン・サンスみたい。即興ってどういうこと。どうやって作ったの。観てる最中、疑問が次から次へと浮かぶが、こういう自由な映画もたまにはいいのかもと映画に身を任せてみた。
資料的側面は強いけど大事なこと。この作品を日本に紹介しようとした人たちがいて、日本で劇場公開された事実に感謝。
制作段階からクラファンで異様に盛り上がりを見せていた作品。腹立つほどちゃんと面白い。腹立つ。胸を張って勧められるジャパニーズ“サメ”映画がここに誕生。
櫻坂46としての、パフォーマーとしての藤吉夏鈴が好きで。そこに監督・小林啓一×脚本・大野大輔がどう作用するのかが楽しみに観た。第一の感想としてはそもそも小林啓一と大野大輔の親和性が良くなかった気がする>>続きを読む
『走れ!走れ走れメロス』の続編。2本で1本と捉えることもできるが、あんなに熱かった青春の衝動のその先。少しばかりのほろ苦さも感じながら。それぞれの人生は続いていく。
どんなフィクションよりも現実で起こってることのほうがドラマチックだ。そう言う風に感じさせてくれる時点でドキュメンタリーとして大成功なのである。曽田くんの顔が良すぎる、俳優として。
あの誰もが知るゲームの世界を大衆エンタメ映画という枠にこれでもかというほど押し込んだ様には拍手するしかないじゃん。ヨッシー出てこないの?って結構気になってたんだけど、やっぱりそうだよね〜。
離婚後300日問題や介護の問題なんかも触れてるけど、結局「市子」というファム・ファタールの物語を語るための道具にしか見えてこない。無理に社会派を気取らなくてもいいのでは。杉咲花は素晴らしい。
わたしの中で藤井道人といえば『7s』『青の帰り道』といった青春モノなので、正直社会派色が強くなってからあんまり追えてなかったのだが、これはちゃんと両方のハイブリッドになってるのでは。これだけ「映画」が>>続きを読む
原作はかなり前に読んでいたのだけど、原作に対する解像度の高いスタッフキャストが作り上げました!という感じ。終盤の聡実のカラオケシーンが良くて助かった。
主人公がそこまであの男に執着する意味がわからず「これって男の幻想?」とゲンナリしたわな。
企業VPとして製作してるんだろうし、希望は見えるとはいえほろ苦テイストがずっと続いてて企業側も思い切りがいいなと。細川岳はこれこれこういうの!感。
探偵モノだけどなにかが解決するわけではない。「ちょっと懐かしい感じ」が最高に心地よい映画。
身近な人の死を悼むための個人的な映画。ネパールの雄大な自然は美しいんだけど、それが人を飲み込む脅威にもなるだよなあ。登山家の兄を追ってその地に向かう妹を主人公に置いてフィクションとして作り上げるのも上>>続きを読む
ドラマ版ももちろん視聴済み。まあ別に映画にしなくても良いけど、舞菜とえりぴよの関係性が尊すぎて一生観てられるので問題なし。
バカ良い。ベルギーって移民も多いし、衝突も多い国なんだよね。ささやかな喜びや出会いを丁寧に掬い上げるパス・ドゥヴォスの筆致。
「風化」という言葉の意味を改めて考えた。ジャーナリストが露悪的すぎるかなとも思ったけど、あれくらいがちょうどいいのかも。
実話をもとにしてるからあーだこーだ言いにくいがあまりにも脚本も演出も大味でクサすぎませんかね…。
かづゑさんが著書にサインするシーンが入ってるのが映画として良かった。あまりにたくましく生きててカッコいいかづゑさんがたくさん映ってる中で、こちらが忘れかけていた日常の中での不自由なことをまざまざと見せ>>続きを読む
志尊くん出てこないかと思った。来た時ガッズポーズしたね。
坂元裕二、キャスティングに絡んでなさそう。だってキャストがハマってないもん。
戯曲としては面白いけど映画にする意味…と思ってたら最後20分ね。でもその手のギミックは『劇場』で見たからなあ。
いろんな要素がとても露悪的に描かれている気がしてなんだかなあ。エンタメやりたいならそれを「道具」にするには悪趣味すぎないか?