結局「世界で戦う」私を知ってくれ!!!!!って映画だった。この映画公開時点で劇場未公開の自作の映像使いすぎでしょ。
前作で北朝鮮を入国禁止になったヤン ヨンヒ監督が北朝鮮にいる姪を通して語る、分断、家族、思想。ごく個人的な家族の物語が南北分断という社会的な問題に目を向けさせてくれる様がこのセルフドキュメンタリーの素>>続きを読む
政治的な思想の違う親とカメラを持って真正面から向き合う様。当たり前にできることじゃない。
思春期の少女の葛藤をこれでもかってくらい描いてくれるのでずっと痛い痛いしてた。
歌が良すぎるが、ドキュメンタリーとしては...。
この時代にこんな丁寧に女性を描いた作品があったのか。ずっと感動してた。すごい。
脈絡もなくバチバチに決まったカットが羅列される印象すらあり、この時代にこんなの作って日活クビになる鈴木清順ハードコアすぎ...って感想しか出てこん。
三島有紀子のドキュメンタリー???と最初は思ったけど、元々NHK出身で劇映画を撮るために独立したそう。緊急事態宣言下の役者の自撮り映像を取りまとめた映画。ここの面白さは自撮りしてるのが一般人ではなく役>>続きを読む
脚本は変で面白いのにいちいち絵作りが真面目すぎてアンバランス。絵作りより役者の演出に時間かけてほしい(本当に久々に観るクラスに役者が下手すぎて雑音になってる映画だった)。あんまり情報を頭に入れずに観た>>続きを読む
これを映画にしてどこを目指したかったのかまったくわからんし、演出側にまともな人間はいなかったのか、とついつい言ってしまうような出来。そのわけわからん音楽の使い方をまずやめろ。
わたしが映画を観てる間にも、この世にいる全ての人々にそれぞれの時間が流れているんだなあ、と映画を観ながらもスクリーン、そして映画館の外側の世界に思いを馳せてしまった。
行く先々でアンナはいろんな人と出会って会話するのだけど、なにひとつ「対話」に至っていない。孤独と虚無感だけが募る120分。カットがいちいち端正なだけにどんどん観てる側も虚無に。とても好きな映画だわ。
今まで観てきたジョージア映画って美しい、綺麗、みたいなイメージが先行しがちだったのだけどこれはちょっと、いい意味で変。監督が若いようで才気ほと走るというか表現に対する感性がみずみずしいよね。イントロダ>>続きを読む
動物たちの世話をするシーンがほとんどなのだけど、もっともっとナオトさんの生活のシーンが観たかったな。
すげーーーー!!!!特大のエンタメーーーーー!!!!(今夏、初の舞台化を控えているので初めて観ました。舞台は行くつもりです)
近年普通に観れるサメ映画が生まれすぎなのよ。これも相当クオリティは高い(サメ映画界では)。サメが筋肉ムキムキで二足歩行なんだもん。サメだよ?サメ。もちろん喋るしね。両手をしっかり振って全力ダッシュする>>続きを読む
いまおかしんじ監督作でわりと名の知れてる若い俳優を使う物(notピンクという意味で)ってあまり観ないからどんなもんかと思ったら、いまおかさんの中でも結構変なほうの映画だった。通底する死者への眼差しはも>>続きを読む
劇場で観たかった作品だが、結局配信で。見終わってまず思ったのは、原作とどのくらい変わってるのか知りたい、ということ。ラストが良いね。
絶対に歴史背景をある程度頭に入れてから観た方がいいタイプの映画。スロバキアって普段から馴染みがある国では到底ないので映画として単体で観るのも難しいよね…。
渋さのこと全然知らんのに楽しかった!!
ちょっと、ポスタービジュアル最高すぎない?それだけで勝ちなんだが。プーチンの宣伝用動画を再編集ということで、なにか真新しい発見や目線があるわけではないので「まあこんなもんよね」感は拭えない。
被写体になってる若者とは同世代なので、田舎にIターンとか想像もできないあり得ないと思ってる側の人間なので、そう言った意味で興味深く観た。若いものが能動的に行動しないと失われていく文化っていうのは確かに>>続きを読む
傑作。歌を歌う、合唱することが人々の心を繋いでいく。インドのカースト制度の名残による身分格差や貧困の問題で今もなお市井の人々に分断が起こってる中、最初は渋々参加していた合唱団の子供の親たちがどんどん前>>続きを読む
思ったより映画のほとんどがパスカルズの演奏シーン。音楽が良すぎるのでそれだけで心地よい。
「AYA世代」のがん患者の実情を知ってもらうために、生を全うするまでカメラの前に身を置いたゆずなさんには頭が上がらないです…本当に…。辛いけど、こういう映画こそたくさんの人に観てもらわないと。
おいおい、ちょっと真面目すぎやしないかい?というのはわたしが普段からトンデモサメ映画に慣れ親しみすぎたからなのか。
サメは冒頭、そして終盤に出てくる(割とデカい)。トンデモサメ映画はストーリー部がい>>続きを読む
犬がおっさん声で喋る時点でカオスなんだが、遥かにラストの方がカオスだった。
音楽はたくさん使ってるがいきなり踊り出したと思ったら一生踊ってるみたいなことはないので、インド映画らしいインド映画を敬遠してる人にはオススメかもしれない...。盛りだくさんの要素もとにかく「好き!」の>>続きを読む
藤井監督らしい作品。日本の縦社会を皮肉る皮肉る。コロナワクチンの特集番組、っていう導入の作り方もやっぱり藤井さん。とにかく社会に言いたいことがたくさんある藤井さん。嫌いじゃない。
アナーキーのギター藤沼氏による初監督作。元バンドマンの監督作というと少し心配になる気持ちも見る前には確かにあったが、これだけの豪華キャストが集まっているので、ちゃんとしたエンタメバンドものに仕上がって>>続きを読む
消せない記憶なのに、観た記憶がもうすでにない。設定は割と面白そうなのに、人物の掘り下げが甘いのか、本当に記憶に留まらない。