12人のオーディション合宿は誰に感情移入をする暇もなく、ハイスピードで展開。
合宿前の自宅でのインタビューとかが入っていたらもう少し各々への思い入れを持って見られたかもと思った。
人数多いから顔と名前もなかなか覚えられないっていう。
しかし、だからこそ、ビリから這い上がろうとするマイナや平気の顔でデスソースを平らげるゴジラは強く印象に残った。
要は、どうセルフプロデュースするのか、このオーディションの時点でそれが問われていた訳だ。
面白かったしちょっともらい泣きしてしまったが、この映画はあくまでも『SiS消滅の詩』への序章に過ぎない!