夜明け告げるルーのうたのLEGIONのレビュー・感想・評価

音楽好きで暗い少年と人魚の交流を通して街全体を巻き込んでいく事態に発展していく物語で聴き心地良い音楽や気分の乗る音楽が作中多く流れるためエンターテイメントとしては楽しみやすかった。歌と人魚の関わりを通して変化していく主人公の心情は自らの未来を考える上で重要な要素に思えた。
人魚という不思議で未知な存在を目の当たりにし、悪い噂や災いと結びつけて判断してしまう人々の描かれ方はリアリティがあり、怖さを感じた。

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