LEGIONさんの映画レビュー・感想・評価

LEGION

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各駅停車(1992年製作の映画)

3.5

起承転結の全てにおいて人の親切心を感じられる作品。登場人物全員が思いやりを持ち、ラストには喪失感と同時に暖かさも感じられる展開だったためかなり楽しむことができた。
同じものを見ても人によって捉え方は全
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罪の余白(2015年製作の映画)

3.5

行動心理学を教える教授の割に完全に我を失っていて、主人公の役職が全く生かされる展開にはなっていないように感じた。逆に言えばそれほど子供を失うことがどれほど辛いかは伝わった。
娘の父親と娘の親友の攻防戦
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セトウツミ(2016年製作の映画)

2.0

主人公2人の会話が行われるだけの物語だったが、そこに2人の関係性や彼らの周りを取り巻く人物、環境などが詰め込まれていて、何も起こらない青春のあり方を見ることができた。
中身のない会話が延々と為されてる
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キス&キル(2010年製作の映画)

2.5

後半のアクションの展開スピードを考えると、前半は少しコメディ要素も少しで退屈に感じてしまうが、恋愛面で見ればちょうどいい尺だったため全体的に見ればかなり楽しめる作品になっていた。
アクションのジャンル
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.7

ラジオ局の一室で物語が展開されるワンシチュエーションの作品だったが、全く飽きずに爆発などの迫力感とテロ犯との会話による緊迫感を楽しめた。
テロ犯との電話で変化していく主人公の心情や利益に目が眩んで後先
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.0

青春やミュージカル、ゾンビなどのパニックなど様々なジャンルが融合されていて作品には斬新さがあったけれど、この作品に含まれたどのジャンルも中途半端なクオリティで混じり合ってるように感じてしまった。音楽自>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.0

物語は本当にテッド・バンディが何人もの女性を殺害したのか最後まで明らかにされない構成で、一貫して”やってない”と主張し続け、彼主体に描かれていたが、心など内側が全く見えなかったため人間の怖さを感じた。>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

アクションのクオリティは高く、人力を超えるような闘いを映したカメラワークは激しさがあったがとてもブレがなく見やすかった。そこまでバイオレンス要素は強く感じなかったが、戦闘の派手さは際立っていたので物足>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

物語の初めから最後までかなり完成度の高い作品であるように感じた。次々と起こる殺人事件で加害者となる者たちの火種となった葛藤が自然と主人公らが直面する感情に重なっていたり、主人公の潜在的意識を抽象的に表>>続きを読む

NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

2.5

物語設定は理解しやすく面白かった。自分に関わる未来しか見えないと主人公は発言していたが、その線引きが曖昧だったり、どの程度主人公に影響を及ぼせば二分先の未来を見ることができるか様々でよくわからなかった>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

ウイルスという目に見えないものから襲われるとき、自らを優先して何が敵であるかを見失ってしまう人々の様子はリアリティに長けていた。物語はパンデミックの分野の中で派手さがなく、むしろ地味な展開が多くあるよ>>続きを読む

健太郎さん(2019年製作の映画)

2.0

全体的にどんよりとした空気感で展開される家族と健太郎さんの日常は気味の悪さがあった。なぜ彼らが一緒に住んでいるのかという謎などは解明されるが、ハンカチで辿り着く場面など多々理解できない点があったため見>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.0

物語には大した動きはなく穏やかな展開が多かったが、物語の舞台や世界観が綺麗でおしゃれな雰囲気を楽しむことができた。ほろ苦い恋模様が描かれながらも登場人物の生き方に対する心情に焦点を当てているようにも感>>続きを読む

俺物語!!(2015年製作の映画)

2.0

主人公の猛男が大和の寄せる好意に気づかないというくだりが物語の大半で、ストーリーにこれといった展開があまり無いため楽しめなかった。
主人公とその親友との友情や大切な人に対する思いなど人間の綺麗な心がう
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密偵(2016年製作の映画)

3.5

誰が本当の敵で誰が本当の味方なのかわからずに進んでいく物語で、主人公や他の登場人物の心情をあえて描かないことで本当の狙いや目的といった心情が読み取れなかったため緊張感が大いに増して楽しむことができた。>>続きを読む

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.7

落ちこぼれだった生徒たちが共通の目的を持ってコンクールに取り組むようになっていく姿は感動的で学校で学ぶ授業の意義をうまく描いていた。
先生の生徒たちとの向き合い方は学ぶべきものが多くあった。授業では生
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.0

ユーモアが溢れ、ほぼ家の中でしか物語が展開されないのに退屈に感じなかったのは登場人物同士の会話やセリフの言い回しの質が高かったからだと思う。
物語のメインは多数の登場人物で繰り広げられる勘違いコントで
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KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

3.7

弱小チームが甲子園で闘えるほどの成長をする物語で王道の展開だったがかなり楽しめた。日本人、漢人、台湾原住民の異なる三つの人種が組み合わさった台湾のチームだが、物語的には弱小チームであればあまり関係ない>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.0

全体的に展開が早すぎて出来事一つ一つに対して余韻に浸る間合いがないので全てが単調なものに見えてしまい、面白みが半減してしまう。子供たちの脱出とマザーの阻止がストーリーのメイン要素で頭脳戦を強調していて>>続きを読む

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.5

主人公の沼へのハマり方が見ていて苦しくなってくるけど面白いものだった。そこまで時間軸や出来事の流れは多くはないのだが、一つ一つの些細な動作が手に汗握る展開で緊張感がかなり感じられた。
サスペンス的な物
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オーディション(2000年製作の映画)

2.5

痛々しい描写と気持ち悪い映像の演出が人間の怖さを滲み出してた。物語が全体的にスローで前半と後半でジャンルが違うが、若干盛り上がりにかけてるように感じた。
オーディションで再婚相手を探すという物語設定は
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

フィギアスケートというスポーツに詳しくないけれどこの作品での主人公のパフォーマンスはリアルに見え、撮影技術力の高さに驚いた。
トーニャ・ハディングの半生が描かれ、不幸の積み重ねで可哀想に思えてきたけれ
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ザ・キング(2017年製作の映画)

3.7

人のプライドなんて権力を前にしてしまえばその程度なんだろうと感じさせる展開から、復讐や裏切りなど腐敗した権力社会をユーモアを交えて描いていて楽しめる作品になっていた。権力に寄り添って成功を手に入れてい>>続きを読む

レオン(2018年製作の映画)

3.0

コメディとしてかなり楽しめる作品でストーリーの構成もオチまでしっかりしていたから楽しめた。[竹中直人]の演技力のおかげか、あまり違和感なく見ることができた。
自分のことは自分でわからない。他人の視点か
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

2.0

変身するまでの過程がかなり長く、レンジャーとして戦う場面が少なかった。変身した姿で戦う場面も少しで、戦ってる最中はほとんど恐竜みたいな機械に乗っていたからアクションはより壮大になっていたけど少し残念だ>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.0

プロレスの世界の裏側などを描きながら家族間の絆を表現したような作品で、新日本プロレスで活躍するレスラーが多く出演していてただただ豪華に感じた。観客に見せるショーとなったプロレス界であるとはいえ、悪役で>>続きを読む

英雄都市(2018年製作の映画)

3.0

この作品はヤクザ→政治家へと人生を変える主人公を描いていて、物語とは関連し難いと思えるロマンスのジャンルを自然に溶け込ませていて制作者の凄さを感じた。
主人公はヤクザから政治家へと変化したが困った人を
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.0

主人公の目的や思考がしっかり描かれないため主人公の行動や物語の展開が理解できないが、そのおかげでこの作品、主人公の狂気さが増していて楽しむことができた。前半と後半では物語の趣旨は一貫していながらも全く>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

3.5

小学四年生という始まりからはほど遠く、終わりまではまだ近くない学校生活状況で”いじめ”の中間から描かれるから、その怖さがとてもよく表れてる作品になっていた。悪霊のように乗り移っていく”いじめ”は加害者>>続きを読む

レッスル!(2017年製作の映画)

2.5

自分が相手に何を求めているのかを含め、父親のために頑張る姿がとても感動的だった。スポーツ、コメディ、ヒューマン、ロマンスなど様々なジャンルが盛り込まれていたが、ほとんどラブコメよりで見やすかった。特に>>続きを読む

憧れの地/Green Grass(2020年製作の映画)

3.0

会話のないアニメーションながらメッセージ性が強く込められた作品になっていると思う。8分と短いのに内容の濃い問題提議であるためかなり考えさせられた。
歩き続けるおじいちゃんと子どもの容姿は可愛らしく、凝
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あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.5

第2次大戦末期に保母たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を描いた物語。人間の持つ判断力は他人の命を救うことに大きく繋がるということをこの作品を通して学ん>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.0

裕福な建築家一家の理想的な家族の日常が一変する事件が起き、各々の思いが交錯していく様を描いた物語。主人公一家の長男の行方は後半まで明かされず、長男の家族は息子に対してそれぞれ望みが違う。長男がたとえ人>>続きを読む

みかんの丘(2013年製作の映画)

3.7

みかん畑で働く2人のエストニア人が敵同士の傷ついた兵士を看病する姿を通じ、戦争の不条理さを描いた物語。物語面では展開が少ない構成で盛り上がりに欠けるように感じだが、内容面ではとても深さがあり数少ない展>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.0

自由奔放な祖父と真面目な孫が繰り広げる珍道中を描いた物語。とても下品なネタを取り入れたコメディになっていたが、普通に面白く感じた。この作品のコメディの凄さは物語にうまく溶け込ませていることだと思う。他>>続きを読む

弱虫ペダル(2020年製作の映画)

2.5

運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生が自転車競技部に入部し、仲間と共に走る喜びを見出す物語。原作が漫画であるのは分かっているがこの作品のセリフや言い回しは「普通の人なら言わないだろうな」というも>>続きを読む

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