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夜明け告げるルーのうたのindieのレビュー・感想・評価

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)
2.5
現代ド田舎でもこうなのか?

ローカルエリア特有の狭窄した考え方と中高生特有の極小な厭世感を嫌と言う程見せつけられるこの作品は一体誰に向けて作られているのだろう?と感じずにはいられなかったのだが田舎の人達の現実的で最悪な人格とリベラルピースな海の人達の対比が食い合わせが悪いどころか人類最悪であるという人間嫌い宣言が執拗に演出されている為に辟易としてしまい意識改革をさせる為には命懸けの経験をさせないと考え方は変わらないと言いたいのかもしれないがそこまでして助ける意味が彼らにはあったのだろうかという疑問のみが残ったのだ。
悪意的な利己主義の描き方に嫌悪感と虚無感が。
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