サメ映画として鑑賞しました。
人魚伝説の残るある港町を舞台に、音楽が大好きな少年たちと人魚が出会う、というお話。恥ずかしいことにサメ映画を沢山観ておきながら全くノーマークの作品だったので、あまりの衝撃に鑑賞終了後はしばらく動けませんでした。
音楽を基調としたストーリーに人魚の設定がかっちり噛み合って、意固地ながらも必死な大人たちと、ルーや主人公たちの純粋さが同時に悲しく楽しく描かれる傑作。独特の映像表現がもたらすカラフルな世界に魅了されました。人魚伝説の解釈もオリジナリティーが強くて良い！！
サメはルーのお父さんとして登場。すっげぇデッカくて包容力たっぷり。だけど怒るとすっげぇ怖い。炎に包まれながら爆走するシーンは圧巻。本当に素晴らしいサメ映画でした。
