ミルキ

夜明け告げるルーのうたのミルキのネタバレレビュー・内容・結末

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人魚と少年の友情がとても温かくて優しい気持ちになる。
寂れた漁港の町おこしに躍起になる大人とか、過去に起こった悲しい出来事のせいで人魚を憎んでしまっていたり、人間はつい自分勝手になっちゃうのに、人魚たちの優しさは見返りなんか関係ない。
ルーもルーのパパも、人魚になった犬たちも、酷いことをした人間を恨んだりしなかった。
音楽も、ダンスも、何もかもが良かった。
おばあちゃんがかつての想い人に出会えたシーンは感動的なはずなのに笑ってしまった。若くてイケメンなままの彼としわくちゃになった彼女。これが愛なのかぁ。
ルーのパパのお茶目なところ好きだな。
娘のために無茶しちゃったり暴走してたけど、人間にも優しくて体の通り寛大なパパ。日が落ちるまで動けないシーンがめちゃめちゃ可愛かった。
ミルキ

ミルキ