このレビューはネタバレを含みます
『Blood Tea & Red String』(2006年/71分/アメリカ)
恐らく、邦題は"鎖"より"糸"の方が適切だったような気もする。
ストップモーションの大人向け物語(童話)。
表現の仕方は興味深かった!
ホラーではないが不気味な見てくれの映画だった。
謎の生き物が悪趣味なネズミ貴族のために悪趣味な人形作ったけどネズミ貴族に奪われ、探しに旅立つもヤクをキメるなどし、悪趣味な人形から悪趣味なものが誕生し、悪趣味な蜘蛛に食われたりする話。
あまり深く考えずに観られるが、最後、鳥の亡骸が宝石になっていたのを見ると、何か意味があるのかなぁとも思う。
卵から人面鳥を経て宝石…?
手に取る人の望む姿に"その物"は成るんだろうか。
うーん。色々な考え方がありそうだった。