ポール・ダノが監督を務め、ピュリツァー賞作家リチャード・フォードの小説を映画化したヒューマンドラマ。しかもダノとゾーイー・カザンの共同脚本。
期待した割には面白くなかった。きっと原作が面白くないんだな。ああ、それとジェリーとジュリエットの行動の「のっぴきならなさ」が描き切れていないように思うからかも。「やむにやまれず」って感じでなく、なんとなく。それでいいのかなあ。元来そういう話なのだったんならやっぱり演出じゃなく原作が面白くないんだな。
ジョーはとてもいい子だったね。うちの息子も14歳なのだが、あんな経験をしたら成長するんだろうなあ.... ♪大人の階段のぼーるー♪
題名のWildlifeってどういうことだろう、と思っていたらああいう風に使う言葉だったんだ(終盤にジェリーが悪態をつくときのセリフ。字幕は「理解できない」だったかな)。こりゃ翻訳が難しい。