このレビューはネタバレを含みます
予告のせいで完全におじいちゃんがクレイジーだと思い込んでたけど、悪は若者の方だった
家宅侵入に監視にやりたい放題してたけど、じいちゃんの犯罪が明らかになるならと見てたら、ただただ妻を愛し、妻を失った喪失感で空虚に生きる独居老人が妻の霊だと思い込んで後を追ったっていう悲しい展開に
心霊体験が人に与える影響という実験の意味では成功してるのかもしれんけど、許されないことをしているという自覚がなくて(もしくは自覚してても、この程度の罰で済むならと軽視してる)再犯しそうな感じのラストが嫌な終わり方だったなぁ
でも実際現代はこういう犯罪が増えてるんだろうなという社会風刺的な映画
