たまには昔の名作も観てみようシリーズ
初めてのクロサワ映画です
人間のエゴ、矛盾、記憶の曖昧さ、言わんとすることはよく分かるんだけど、平成生まれ令和を生きるひよっ子にはこの時代特有の演技のオーバーさやそれ故に登場人物の情緒不安定さが浮き彫りになる感じなかなか慣れない、、
ただ、4つの証言はきっとどれも正しくないんだけども単なる保身のための嘘というわけでもなくて、ラストの赤んぼのエピソード然り、芥川の伝えたいであろうメッセージがしっかり映像におこされているのはやっぱり世界のクロサワの力量なんだろうな、と知った顔をしてみたり