ザウルス

羅生門のザウルスのネタバレレビュー・内容・結末

羅生門(1950年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

黒澤明監督作初視聴です
最後の決闘裁判を2021年ベストに選んだ自分としてはいつか見たいなーとは思ってたのでいざ視聴

最後の決闘裁判とは少し違うというか、“それぞれの真実”というのより“みんな嘘ついてるから真実がわからない”って感じでした

盗人、妻、夫と3人の視点で話が進むけど、皆自分をよく見せるため嘘をつく人間の卑しさを全面に見せてくる
最後の語り手の話も本当か分からない感じ、も掴みどころがない人間の本質を垣間見れる

時間としては90分ないけどかなり間を使ってじっくり見せる演出が多い印象
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