羅生門(芥川龍之介)の老婆と死骸を覚悟して観たら出てこなかった 笑
どうやら、羅生門を舞台に借りた、藪の中(芥川龍之介)が原作のようです。
こちらの話は全く知らなかったのだけど、
死人にまつわる一…
小説と話違うんだ〜〜面白かった〜。
ひとつの出来事、事件に対して全員が1番自分に都合よく話す話。
夫がこんな妻いらないって盗賊に言ったあと、3人の沈黙見つめ合いが……どうすんのこれ…誰がなんて言うの…
豪雨の羅生門、捨てられた赤子、口をつぐむ証言者たち。
ここには「真実」があるのではなく、それぞれの「都合」があるだけだ。黒澤明は戦後間もない日本で、世界映画の未来を一歩リードする構造を作ってしまった…
カノンみたいなBGMが流れていて印象的だった
聴聞?のシーンの後ろにいた杣売りと旅法師はパネルなのかな?微動だにしなかったけど
羅生門ってこんな内容だったっけ?
老婆が髪の毛毟ってるみたいな話じゃな…
黒澤明の作品に初めて触れたが良すぎてたまげてる
人間の愚かさ、描き方がシニカルで面白い。役者たちの演技も素晴らしく、とくに京マチ子さん。表情のひとつひとつが凄まじい。真砂の、女は何もかも忘れて気ちが…
同じ事象が人によって食い違う、人間は自分の都合よく解釈する
木漏れ日の逆光シーン
動きのあるカメラワーク
主観と客観の行き来
人間の恐ろしさ、人を信じるとか疑うとか
雨の撮影綺麗に写っててすごいなぁ…
冒頭の長い藪のシーンで飽きそうになったがその後は白黒とは思えないほど迫力のある映像が続く。伏線回収も良い。ボレロの効果も面白い。登場人物もそれぞれ味があり見応えがあるが、性暴力被害だけは救われない。…
>>続きを読む©KADOKAWA1950