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羅生門のneoかんちのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
4.0
Yahooニュースに脚本家橋本忍さんの記事が載っており、私は「砂の器」が大好きなので、「羅生門」(元々は藪の中)の脚本を直接黒澤明監督に持ち込み映画化された、と書かれていたのでNetflixで初クロサワ。「羅生門」の原作とは全く違う話でびっくり。三船敏郎の疾走感。木漏れ日の描写。渋い三船さんしか知らないので下劣な男の役で驚いた。京マチ子さんの妖艶さ。女って怖い。夫役の「蔑む目」そして4人の話がそれぞれ異なっている。最後いい話で終わる・・あれをまたどうなるかわからない、と見る意見もあったが、私は信じたい。志村喬さんを。
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