初黒澤明作品。老婆と下人いつ出てくんのかずっと待ってたのに、まさかの原作は『藪の中』でずっこけた まぁ視点は羅生門でしたが
カメラワーク凄すぎた……オープニング、手から漏れる短刀、顔面アップカット、めっちゃ釘付けなった この時代にこの見せ方、凄いのでは?
食い違う証言、あーここでこう捉えたのねと思わせられるキャラ付け、伏線回収もあり、結構面白かったな
他の男に汚された女は自害という言葉に若干ピキッたが まあ時代が時代か……激昂するシーンでそうやもっと言ったれ!!となった
ラストは黒澤明が付け足した脚本らしかったんやけど、それでなんとなく監督の考え方が想像できた 性善説ねぇ
やーーでもこの時代の邦画はまじで聞き取りづらすぎ。字幕ないとキツイ。七人の侍とか見たいけど何言うてるか絶対わからん…ネトフリ配信待つか…
(2024年9月4本目)