ゆきやんまる

羅生門のゆきやんまるのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
3.9
小学生の頃、親父と暇を弄んで観た記憶がある。その頃は多襄丸が女を追いかけ回しているシーンで映画全体から滲み出る妖艶さと相待って変に興奮した事を覚えてる。

そして今見ても興奮した。
嘘の証言の中ではあんなに激しい剣戟を繰り広げてたのにガタガタのブルブルが真の姿というのが人間の良さだと思う。いまも。