TAKAHIRO

羅生門のTAKAHIROのネタバレレビュー・内容・結末

羅生門(1950年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

芥川龍之介の有名作品のひとつである「羅生門」

「人間とは何か」という問いに繋がる作品です。

3日前に起こった事件。
それぞれ関係者が証言していくが…。
3人は3人とも自分は悪くないと嘘をつく。

この話を聞いていた羅生門にいた男は「人間というものは自分に都合の悪いことは忘れてしまう。都合のいい嘘を本当と思ってしまう、それが楽だから」と言い切ります。

この男の言ったこの言葉こそが、この映画で語られていたことだと思います。
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