黒田隆憲

ミスエデュケーションの黒田隆憲のレビュー・感想・評価

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)
2.6
舞台が矯正施設なのも、そこでの物語の展開も『ある少年の告白』と酷似していて、公開日も『ミスエデュケーション』が2018年8月、『ある少年の告白』が2018年9月と1ヶ月しか変わらないところも不思議。ただ作品の完成度でいえば『ある少年の告白』に軍配が上がるかな。正直、退屈でした。クロエ・グレース・モレッツ、『キックアス』でブレイクして以降色々頑張っているけど今ひとつあれを超える作品にまだ巡り逢えていなくて気の毒。途中、映画『キャリー』の話が出るシーンがあるのだけど(「『キャリー』のママとヤった方がマシだ」みたいな台詞で)、それはやっぱり受け手へのウィンクなのでしょうか。
黒田隆憲

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