宮本美緒

彼女がその名を知らない鳥たちの宮本美緒のネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後、タイトルから内容を考えてみた。

もし、『鳥たち』が、男性3人を指しているなら、『愛』かもしれない。
『歪』、『純』、『偽り』、が付く。

そんな事を知らないままで、彼女はとても不幸だったと思う。(あたしから見て)

『愛』と言うのは、非常に厄介。
幸福も齎し、天にも登らすが、不幸のドン底にも、容赦なく叩き落とす。

今作は、一人の女性を、天にもドン底にも乱高下させる。
大切にされている事に、全く気付くことなく、悪態を着く日々だから、彼女はずっとドン底なんやろうな。

終わってしまったその後、彼女がどうなったのか、とても気掛かり。

最愛の人と、幸せに暮らせた人と日々を、同時に失ったショックは計り知れない。
あ、あれも失った事になるのか❓
うーん🤔、捨てたとも思えるから、除外。

観てる間は、間違った視点で観てて、そうやったんか💧と気付いた時は、羨ましくもあるが、絶対に同じ目には遭いたくない。と思った。
宮本美緒

宮本美緒