ラストの展開に気付いた後に
それまでの蒼井優の演技のすごさにおもわずぞっとする
細やかな伏線がちりばめられていて、その時々の陣治の心情を考えて泣いてしまった
沼田まほかるの原作がいい、という大前提はあるのですが
ホームページの原作者のコメントにもあるように、力作だというのが伝わる
ちょっと演出が濃いなあとかは思いましたが
(ユリゴコロみたいに変なエンディング曲がなくてよかった…)
ほんとうに、ふとした瞬間の、十和子の陣治を見つめる表情がなんとも言えなくて最高でした
あと、松坂桃李の薄っぺらさ感が(笑)
愛の物語なので、女の人に是非見てほしいな