このレビューはネタバレを含みます
3回目の鑑賞
今回はじんじの発言に注目してみてみた。
きっと話したこと全て心から思ってたことで、口から出任せ。なんてことは無かったんだろうな。
とわこは何不自由なく暮らせてることに気づけなかった。じんじがどれほど自分の生活に影響してて大切なのか。大切だと気がついた時にはもう居ないんだよね。
初めてとわこがじんじにお夕飯を誘った。その通りにいつも通りに2人でテーブルを囲んで欲しかった。ただそれだけなのに。
短い期間だったけど愛情たっぷり注いだとわことのせいかつ。心から幸せだったんだと。酷い言葉を浴びせられてもじんじは幸せだったんだと信じるよ。
黒崎でも水島でもなく、最後はじんじとの約束。
それだけはとわこに忘れないで欲しい。
いちばん近くにじんじはいたんだと。
共に生活した日々は事実だったんだと。
全てを受け入れて、とわこには生きていてほしい。
何度見ても好きな作品。辛くて毎回泣いてしまうけど。じんじととわこ。わたしは心の底から愛してるよ。
陣治が守りたかったもの、今まで通りにはいかないと分かった時の心情、色々思い返すと苦しくなった。
クズばかりという人もいるけど、そんな事はなく確かにそこには愛はあった。と感じた。