このレビューはネタバレを含みます
これは愛で守る物語でした。
あの咳はもう元々、そんなに長く生きられないと感じていたのかな。
真相がわかってから、ジンジの行動を振り返ると全部「十和子を守りたい」純粋な気持ちしかなかったことに驚愕でした。
そうか、それも愛か。。
「たった一人の恋人」最後にそう思ってもらえて、やっと救われた思いでした。それでもジンジの一生を思うと切ないです。
歪んでいるのに、守り通したんです。
皮肉にもいちばん「男らしさ」を感じました。黒崎よりも水島よりも。
もう観ることはない、、それぐらい重くて苦しかった作品です。
しかし俳優たちの演技はさすがでしたね。。