【十和子のためなら何だってできる】
中盤まで物語を淡々と追ってくだけで、
共感できないしイラついてくるし…
て感じだったけれど、ラストでやられた。
全て見終えた時、世界観が変わる。
あの時、あの人の行動…
一瞬、一瞬が重くのしかかる…
蒼井優、阿部サダヲは名優と実感。
意外と現実的なのかもしれない、
この映画。
思えば、あの夢のような濡れ場も、なるほどってなる。
500日のサマーもそう考えられるよな。
別の方のレビューの
「恋愛なんて、過去の金持ちイケメンな悪男との短いものは夢のようだけど切なく…
優男との日常的すぎる毎日の幸せには気づかない」が刺さった。