清水英治

海辺の生と死の清水英治のネタバレレビュー・内容・結末

海辺の生と死(2017年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

第二次大戦末期、南の島のカゲロウ島でトエは国民学校の先生をしていた。そこに朔が隊長として赴任してくる。本をトエを通して父から借りるうちに二人は恋に落ちる。
そしてとうとう特攻隊として朔に出撃命令が下る。トエも自害を決意するが、戦争が終結し、島の人々も朔もトエも生きながらえる。戦争が終わり、朔から来た手紙には、「元気です」と一言書いてあった。
島の景色、二人の愛、トエ、島人たち、すべてを美しく描いているが、全てを美しく描こうとし過ぎでは。対照的なシーンがあってこそでは
清水英治

清水英治