商業的に作られたアダルト映像を好んで見ている人達がこれを観たらどう思うんだろう。自分の性癖に嫌気がさしたりしないんだろうか。
佐野史郎さんは終始気持ち悪いし(褒めてます)、ヤクザのおじさんはとても良かった。
重く苦しいけど、「トラウマ」に逃げず生を感じた。生きることで続く復讐。観て良かったです。
和田秀樹さんと作者のトーク。犯人は実名というのが条件だったとのこと。よくあるステレオタイプな作品にしたくなかったとのこと。
主観で撮られていて声の聞こえ方も変えているとのこと。
和田さんは、民主主義なのに例えば総理の友達だからとかいう理由で裁かれないのはあってはならないと言っていました。
(2018年当時の感想です)