私は絶対許さないの作品情報・感想・評価

私は絶対許さない2018年製作の映画)

上映日:2018年04月07日

製作国:

上映時間:119分

3.2

あらすじ

「私は絶対許さない」に投稿された感想・評価

カメラワークに酔ってしまった。

『私は絶対許さない』雪村葉子(2015/ブックマン社)
1号

1号の感想・評価

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迷った末に、観に行った。これほど過酷な体験をした女性がどのようにその後の人生を生きるのかに関心があった。
観るのに体力と覚悟が要る映画です。レイプは言うに及ばず、家庭や学校での悪意、居場所のなさ、どれかひとつでも少女を壊すに十分すぎる。適切なケアもされない彼女が、メンタルに支障をきたすのも、自暴自棄になるのも必然。ひどい選択をしているようですが、責められるわけもなく、生き延びただけでもすごいと思います。

映画としての演出や演技に思うところがあるのは事実でも、そこに突っ込み入れる気力は失いました。。
ただ、社会派映画だと思っていたので、ふだん映画館では見慣れない感じのおじさんが多数を占めていたのにはかなり引きました。たまたまなのか…。世の中に潔癖性など求めてはいませんが、これが娯楽?として消費されているのだとしたら、さずがに絶望的に根が深いし、嫌悪感しかありません。
Saku

Sakuの感想・評価

3.3
2本立て、2作品目。ミスミソウ後鑑賞
しんどかった。
実話に基づいたものらしく、中学で地元のヤンキーにレイプされてからの第2の人生が描かれてる。
ミスミソウ観た直後だったからグロいのはもう勘弁って感じで観てたらスプラッターじゃないと確信して安堵したのも束の間、基本的にカメラアングルが少女の視点で展開されていて序盤からクソ野郎どもに犯される女性の気持ちにならざるを得なかった。本当に強姦はクソだ。
その後も家族だったり友人だったり客だったりクソ野郎が続々と出てくるんだけど(やはりここもはじめの舞台が田舎で田舎ってこわいなとなった)一件から主人公の人生が狂ったようにみえて、周囲の環境のクソさから、一件が無くてもいずれこうなってたのではないかと思った。
これもうネタバレとかないと思うから書くけど、初めは主人公を回した奴ら含め男共を37564にする的な感じで出たのに紆余曲折を経て、ラストはSMプレイヤーとなって夜の男をあるいみ復讐してる様には失意の笑みを浮かべずにはいられなかった。
最後にあー、あの人の話かって気づきました。以前深夜番組で見た気がします。
ゴールがそーゆーことなら特に感動もせんし、何を伝えたいのかもよーわからん。世の中の男は皆敵です!ってことなの?んー?話題性だけの映画だったのか?

?です。

このレビューはネタバレを含みます

主人公目線の視野で基本的に話しが展開される。

とにかく、生々しい。彼女があの集団に会わなければ…と思ってしまう。


そして、佐野史郎さんの安定感、流石です
記録。
タイトルから勝手に予想していたイメージとは違いました…
実話の扱い方は難しい。
全編POV映画、レイプ被害者の話だけど、オチでこの映画のメッセージが何なのか一気に分からなくなってしまったのが勿体ない。実話だからしゃーないか
ごみ

ごみの感想・評価

-
一人称の視点からでリアル
小説では描かれていない部分もあったので見てよかったです( ´∵` )
加害者が本名らしいのがすごい
主観映像で、レイプシーンが、リアルでした。
その後の心理描写も上手く描かれてました‼
元日、雪深い田舎町。15歳の葉子が5人の男に輪姦される場面から物語は始まる。
眼鏡を飛ばされ、視界を奪われたまま進行する主観映像。レイプシーンの“音”が生々しい。

フルカワ、キムラ、ヌマシタ、マサアキ、サイタ。

葉子が作中幾度となく読み上げる5人の名前は、なんとこのレイプ犯の実名だという。そして原作者の雪村葉子さんは、犯人の実名を出すことを条件に映画化を承諾したとのこと。実際に起きた事件を映画化した作品は数あれど、 半生の映画化によって犯人に復讐した例は他に無いのでは?

そのレイプ犯以上に酷かったのが、命からがら帰宅した娘を罵倒した肉親たち。いやいやあり得ないでしょこの対応。学校ではレイプされたことが知れ渡り、嘲笑といじめの対象になる。最悪すぎてヘドが出るが、これが日本の田舎の現実なのか。

15にして行き場をなくした葉子は、その後どんどん堕ちていく。歳を重ねるごとに透明感が失われていく様子が心に痛い。

メガホンを取った和田秀樹氏は精神科医で、これが初監督作品とのこと。それでここまでのクオリティとリアリティのある映画が取れるとは、すごいと思った。
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