てつきりイロモノ的コメディかと
思ってましたが、違った！
鑑賞後感、最高！
深い感動。
見始めて、
シンプルに平等とか正しい悪いを
描くストーリー、、
かと思ったら、不倫展開。。あれれと
モヤモヤ観ていたら、
徐々にこの映画のバランス感覚に
気付かされていく、、、
単なるジャンル物にせず、
ノイズになりそうなエッセンスも
それぞれ残しながら
深みのある感動につなげている。
ビリージーン、夫のラリー、不倫相手、ホビー、ゲイのデザイナーの人、それぞれ
一面的でなく、行間があり、とても味わい深い。
まとめてしまえば多様性の話ではあるが、
「あなたは楽しい人だが、頼りになる夫が欲しい」と一旦は別れたプリシラがボビーと寄りを戻すラストは、凄く腑に落ちた。
ボビーをレイシストではなく、愛すべき人間として描いている事がとても素敵でした。
傑作ですね♪
