まるも

バトル・オブ・ザ・セクシーズのまるものレビュー・感想・評価

3.0
1973年の実話をベースにした物語。
男性優位主義の代表と対戦する
女子チャンピオンのテニスプレーヤー。

昨今、殊にフェニミズムやLGBT映画が
流行りですが、この話の時代から数えて
50年程の変化は
急速か緩慢か、意見が分かれそう。

変革の過渡期には闘っている人がいる。
闘わなきゃいけないの?
なんで闘わなきゃいけないんだ?
という理不尽に対する虚しさを感じるのは、
彼女たちが築いた今を生きてるから。

不倫をされたラリーは可哀想だったし、
女性だからって、
やったぜ!ヒャホウ!となれない
滑稽さとビターさがありました。
まるも

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