たむランボー怒りの脱出

馬芸のたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

馬芸(1895年製作の映画)
3.3
リュミエール1895年の作品。

同じ年の代表作は他に『工事の出口』と『列車の到着』等があるが、これはとりわけサスペンスフルな作品になっている。

馬に乗ろうとして何回も失敗する男。
うまく乗れたかと思えば、すぐにバランスを崩して落っこちそうになる。
この動きの繰り返しなのだが、いつ馬から落っこちるか、また、大事故に繋がるかもしれないというハラハラ感を50秒の間で観客に楽しんでもらう工夫がなされている。