ノットステア

ミッキーの子沢山のノットステアのレビュー・感想・評価

ミッキーの子沢山(1931年製作の映画)
3.0
○感想
『Empty Socks』(オズワルドシリーズ公開8作品目、製作9作品目)と似ている。
クリスマスの時期。孤児が家を破壊するところ。
『Empty Socks』は家が燃えるけれど、『ミッキーの子沢山』は家具が破壊される。

以下、ネタバレあり












何されても怒らず注意もしないミッキーとミニーには共感できなかった。最後2人は驚いた表情だったけど、ずっと笑顔だった。

てか、クリスマスプレゼントがノコギリとかハンマー、大砲とか鉄砲ってなんなん???



○あらすじ
雪の中、フードをかぶった人が布を被せたかごを抱えて歩く。♪きよしこの夜♪

フードを被った人は窓からミッキーの家を覗く。
ミニーはオルガンを演奏している。ミッキーはクリスマスツリーの飾り付けをしている。プルートは暖炉のそばで眠っている。いびきに合わせて尻尾が丸まったり伸びたりする。
フードを被った人はミッキーの玄関先にかごを置いて、ベルを鳴らして立ち去る。

プルートとミッキーはかごを中に運ぶ。かごの中には孤児と子ども(ネコ)がいっぱい入っている。
子どもたちは家の中で大騒ぎする。

ミッキーとプルートはミニーの指示で家から出ていく。サンタクロースとトナカイの格好をして、おもちゃが入った袋を持って戻ってくる。
子どもたちは中身を取り出す。ノコギリ、ハンマー、大砲、鉄砲。
子どもたちはピアノや家具を破壊。プルートたちは撃たれる。

ミッキーとミニーは子どもたちにクリスマスツリーを見せる。子どもたちは飾りとか葉っぱを取っていく。クリスマスツリーが幹と枝だけになる。