リンドン・ジョンソン大統領。JFKやクリントン、オバマらと比べると日本人の自分にとってはあまり馴染みのない方なんですが、彼が公民権法、投票権法を押し通した事は実はアメリカにとって一つのパラダイムシフトであったという事が観ていてよく分かりました。良くある伝記映画的な綺麗事に収斂せず、きちんと彼のエゴや弱さ、ドロドロした政治的駆け引きも映し出しているのでどこまで真実かはさておき、観ていてリアリティがあります。それ故に彼の良心的な部分が際立つ映画でもあったと思います。しかしフーバーはどんな映画でもブレないなあ笑
