住み込みの使用人として働く母親。
大学受験で出てきた娘と一緒に暮らすことで、雇い主家族とのバランスや母娘の関係が少しずつ崩れていく。
それまで感じてなかった格差。
雇用関係ではあるけれど、家族のように接してくれていた雇い主。
なのに「プールの水」を入れ替えたことで、やはりそこに格差は存在していた。
坊っちゃんにとって「セカンドマザー」
でも働く為に娘を妹に預けていた、その実の娘にとってもまた「セカンドマザー」なのかもしれない。
ラストの、プールに足だけ浸かってバシャバシャするシーン。
雇い主にバレないか、ヒヤヒヤした〜